お風呂の寿命は何年? 見極めるポイントや交換のタイミングも紹介!


「お風呂の寿命は何年なのか?」「リフォームすべきか迷っている」という人は多いでしょう。お風呂は毎日のように使うため、当然年月の経過とともに劣化します。劣化を放置して使い続けていると、ある日突然故障が起きてお風呂が使えなくなることもあるのです。

この記事では、お風呂の寿命を見極めるポイントや交換のタイミング・リフォーム方法などをまとめてご紹介しましょう。

  1. お風呂の寿命は?
  2. お風呂を交換する3つのタイミング
  3. お風呂のリフォーム方法を紹介
  4. お風呂のリフォーム工事を依頼する前に知っておきたいこと
  5. お風呂の寿命に関するよくある質問

この記事を読むことで、おすすめのリフォーム例や工事にかかる費用相場などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.お風呂の寿命は?

まずは、お風呂の寿命や故障の前兆・交換すべき状態などをご紹介します。

1-1.お風呂の寿命は20年前後

一般的に、お風呂の寿命は20年前後といわれています。もちろん、使用頻度や使用環境・メンテナンスの仕方が寿命に影響することもあるでしょう。見た目に問題がなくても内部で劣化が進んでいることもあるため、リフォームのタイミングをしっかり見極める必要があります。

1-2.故障の前兆を見逃さないことが大切

最適なタイミングでお風呂をリフォームできるように、故障の前兆となる症状を見逃さないことが大切です。たとえば、「排水口の流れが悪くなってきた」「お湯の温度調節がうまくできなくなってきた」など、気になる症状がないかチェックしてください。そのほか、「掃除をしても臭いが取れない」「すぐカビが生える」などの症状も、お風呂の寿命が近いサインだと思ったほうがよいでしょう。

1-3.交換を検討すべきポイントは?

お風呂の交換を検討すべきポイントには、以下のようなものがあります。

1-3-1.コーキング部分が劣化している

コーキングとは、浴槽と壁のすき間や壁と壁の間を、パテ状の充填剤で埋めることです。コーキングが施された部分にひび割れやカビなどが発生している場合、そのまま放置すると内部に水が浸入し、腐食の原因になります。

1-3-2.浴槽や壁・床にひび割れがある

経年劣化により、浴槽や浴室の壁・床にひび割れが起こることもあります。最初は細い亀裂であっても、放置すればひび割れはどんどん大きくなるでしょう。そこから水漏れが起こり、内部の腐食・劣化につながる可能性があります。

1-3-3.換気扇の効きが悪い

「換気扇の効きが悪い」という症状も、お風呂のリフォームを検討する目安になります。換気扇の効きが悪くなると浴室内の空気をうまく入れ替えられなくなり、カビが生えやすくなるのです。「掃除してもすぐカビが生える」というときは、換気扇の効きが悪くなっていることが考えられるでしょう。

2.お風呂を交換する3つのタイミング

お風呂の交換を検討するタイミングについてご紹介しましょう。

2-1.完全に故障する前に交換を

お風呂の不具合が気になったら、完全に故障してしまう前に交換することをおすすめします。何の準備もなく突然お風呂が使えなくなると大変不便です。また、不具合が起きていなくても、20年以上メンテナンスを行っていないお風呂はいつ故障してもおかしくありません。

2-2.ライフスタイルが変化したとき

家族のライフスタイルが変わるきっかけでお風呂を交換する家庭も少なくありません。たとえば、「子供が生まれたのでお風呂場の寒さが気になる」「親と同居するのでお風呂場を広くしたい」など、ライフスタイルに合わせたリフォームが必要になる場合もあるでしょう。

2-3.介護が必要になったとき

家族に介護が必要になったときは、お風呂場もバリアフリーリフォームを検討する必要があります。「手すりを設置する」「浴室と脱衣所の段差をなくす」「浴槽内に段差を設ける」などの方法があるため、業者と相談しながら決めていくとよいでしょう。

3.お風呂のリフォーム方法を紹介

寿命を迎えたお風呂をリフォームする方法やさまざまな機能についてご紹介しましょう。

3-1.在来工法からユニット・システムバスに変更

お風呂のリフォームで特に多いのが、在来工法からユニット・システムバスに変更する方法です。気密性や保温性に優れているため寒さを解消できること・お手入れがしやすくなることなど、さまざまなメリットがあります。

3-2.新機能の追加

ライフスタイルの変化をきっかけに、お風呂に新機能を追加するリフォームが行われる場合も多くなっています。追い炊き機能や浴室暖房のほか、最近は浴室床暖房や床の洗浄機能などが人気です。

3-3.間取りを変更して浴室を広くすることも

浴室の間取りを変更して広くするリフォームも注目を集めています。浴室に隣接する部屋や洗面所のスペースを削るなどして、浴室スペースを大きくするリフォームです。建物の構造によっては対応できない場合もあるため、業者に相談してみるとよいでしょう。

4.お風呂のリフォーム工事を依頼する前に知っておきたいこと

お風呂のリフォーム工事にかかる費用や日数・業者選びのポイントなどをまとめました。

4-1.いくらで何ができるのか?

お風呂のリフォームにかかる費用を、リフォーム内容別にご紹介します。

  • シャワーヘッドと水栓の交換:3万円前後
  • 浴室暖房乾燥機の取り付け:15万円前後
  • 浴槽の交換と下地補修:30万円前後
  • ユニットバスの交換:60~100万円前後
  • 在来工法からユニットバスへの変更:130万円前後

4-2.工事期間は3日~1週間ほど

お風呂のリフォーム工事にかかる期間は、平均して3日~1週間程度です。ユニットバスから新しいユニットバスへ変更する場合は3~4日もあれば完了するでしょう。浴槽だけ交換するのであれば、1日で終わる場合もあります。在来工法からユニットバスへリフォームする場合は基礎工事も必要になるため、4日~1週間ほどかかるのが一般的です。

4-3.業者選びは慎重に

お風呂のリフォーム工事を依頼する業者は、できるだけ慎重に選びましょう。以下のポイントを参考にしてください。

  • 浴室リフォームの実績が豊富か
  • 要望に合った提案をしてくれるか
  • 見積書に不明確な点がないか
  • 質問に対して明確に回答してくれるか
  • 保証やアフターサービスが充実しているか

4-4.見積もりを比較して相場を把握する

1社だけでは価格が適正かどうか判断できず、業者によっても料金体系が異なるため、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼しましょう。その結果を比較することで大まかな相場を把握できるはずです。

5.お風呂の寿命に関するよくある質問

「お風呂の寿命について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.お風呂掃除は毎日すべきでしょうか?
A.石けんカスや皮脂などが残っているとカビが繁殖する原因になります。入浴後は必ず掃除するようにしましょう。

Q.浴室のカビを予防するにはどうしたらよいですか?
A.最後に入った人は浴槽の栓を抜き、湿度を下げるようにしてください。シャワーで浴室全体に冷水をかけ、最後に水滴を拭き取るとカビの予防になります。

Q.お風呂の寿命を延ばすためのポイントを教えてください。
A.こまめな掃除と換気を心がけ、入浴していないときは浴槽にフタをして湿度が上がるのを防ぎましょう。湿度が高いままにしておくとカビが発生しやすくなります。

Q.早めにお風呂のリフォームをするとどのようなメリットがあるでしょうか?
A.劣化が進行する前にリフォームすることで大がかりな工事が必要なくなる分、費用を安く抑えられます。また、最近は省エネタイプのお風呂も増えてきているため、光熱費節約にもつながるでしょう。

Q.悪質なリフォーム業者の特徴にはどのようなものがありますか?
A.不安をあおって強引に契約しようとする業者や大幅な値下げをしてくる業者には十分注意してください。無料点検を装って自宅に上がり込む悪徳業者も存在します。

まとめ

お風呂の寿命を見極めるポイントやリフォームのタイミング・費用相場などをまとめてご紹介しました。お風呂の寿命が近づいていると感じるときは、早めにリフォームを検討すべきです。ぜひこの記事を参考にして、スムーズにリフォームしてください。