トイレの交換時期はいつ? リフォームのメリットや費用について解説


トイレのリフォームを考えている方は、交換時期などで迷うことがありますよね。トイレにも寿命があるため、不具合や不便さを感じるようになったら、リフォームを検討しましょう。本記事では、トイレの交換時期などについてご紹介します。

  1. トイレの交換時期はいつ?
  2. 新しいトイレに交換するメリット
  3. トイレリフォームにかかる費用や工事期間について
  4. トイレのリフォーム業者はどう選ぶべきか?
  5. トイレの交換でよくある質問

この記事を読むことで、トイレの交換時期についてよく分かります。新しいトイレに交換することで得られるメリットなども覚えておき、リフォーム時の参考にしてください。

1.トイレの交換時期はいつ?

トイレは、タンク内の部品が10年前後、パッキンや配管が20年前後で寿命を迎えるものです。トイレの寿命が近づくと、さまざまな症状が出始めます。交換時期を考える目安としてください。

1-1.水漏(も)れ

トイレの水漏れは、パッキンの劣化が原因です。劣化以外では、外部からの衝撃により、便器にひび割れが起こる場合があります。ひび割れは放置すると進行する場合があるため、早めに交換することが大切です。

1-2.水の流れが悪い

水の流れが悪い場合、配管のトラブルも視野に入れたほうがいいでしょう。トイレリフォームで配管ごと新しいものに交換すれば、トラブルはすぐに解決します。水の流れが悪い状態が続くと、トイレから水があふれる場合があるため、放置しないことが大切です。

1-3.黄ばみ・悪臭などが残る

黄ばみ・悪臭・汚れなどが残ってしまい、リフォームを検討するケースもあります。トイレをリフレッシュするのに、リフォームは最適です。

1-4.新機能がほしいときもリフォームがおすすめ

節水・温水便座・自動洗浄機能・脱臭機能・タンクレスなど、新機能がほしいときも、リフォームを検討しましょう。トイレはどんどん高性能になってきています。新機種に交換するだけで、光熱費削減につながる場合もあるため、しっかりリサーチしておきましょう。

2.新しいトイレに交換するメリット

トイレのリフォームで得られるメリットについてご紹介します。

2-1.シェア第1位のTOTOは除菌水を採用

TOTOの特徴は、除菌水を使用し、便器内を常に清潔な状態で維持できることです。渦を巻くように流れるトルネード洗浄という方法を採用していることにより、1回の洗浄に使う水は3.8リットルと少なめで、節水にもつながります。フチなし形状で、お手入れがしやすいのもメリットです。

2-2.パナソニックはガラス樹脂を使った便器

パナソニックが採用しているガラス樹脂は、撥水(はっすい)効果が高く、汚れの付着などを防ぐことができるのがメリットです。食器用中性洗剤を入れておくだけで、使用後に自動洗浄機能が作動し、便器内をきれいな状態にしてくれる高機能なトイレなのもポイントでしょう。

2-3.便器の白さが100年続くのはLIXIL

LIXILのトイレは、便器の白さが100年続くというキャッチコピーです。独自の技術でアクアセラミックという素材を生み出しているため、黒ずみや黄ばみなどを抑制する効果があります。付着した汚れも、水を流すたびに浮かして落とせ、掃除の手間も省くことができるでしょう。

2-4.ほしい機能を吟味してメーカーを選ぶことが大切

トイレリフォーム時は、ほしい機能をしっかり吟味して絞り込み、メーカーを選ぶことが大切です。メーカーごとに特徴やメリットが異なるので、きちんと比較してから決めましょう。操作性などを確認するため、ショールームに足を運ぶことも検討してみてください。実物を目にすると、メーカーごとの違いがよく分かります。

3.トイレリフォームにかかる費用や工事期間について

トイレリフォームは、工事の規模によって費用や工事期間が変わるものです。

3-1.新機種は導入費用が高めになる

新機種は、便器の費用が高いため、導入時の費用はゆとりを持って考えましょう。新機種導入の場合、工事費用を含めて50万円前後の費用がかかります。業者の相見積もりを取り、比較してみましょう。

3-2.トイレ内のフルリフォームは費用も時間もかかる

トイレ内のフルリフォームは、費用も時間もかかります。便器代金・壁や床などの張り替え費用・人件費などがかかるためです。しかし、トイレ全体をリフレッシュすることができるため、トイレの臭いや汚れを解消するのに最適でしょう。

3-3.温水洗浄便座だけの交換なら低コストでできる

温水洗浄便座だけの交換なら、便座代金と工事費用を含め、10万前後でできます。近年流通している温水洗浄便座は、節電効果も高く、リモコンを壁面に設置するなど、操作性も優れているのが特徴です。

3-4.和式から洋式へのリフォームも可能

和式から洋式へのリフォームをする場合、工事の難易度によって費用が変わります。段差解消・男性用小便器の撤去が必要・給排水管の位置変更を要するなどの場合、工事費用がかさむ可能性があるでしょう。簡単な工事なら15万円前後で済みます。

3-5.タンクレストイレへの交換費用は安い

タンクレストイレへのリフォームは、和式から洋式に変更するのと同じくらいの費用でできます。大体の費用相場は、12〜18万円程度です。メーカーによりタンクレストイレの販売価格は異なるため、交換費用を見積もりで比較するようにしましょう。

3-6.工事内容によって工事期間が変わってくる

工事期間は、工事内容によって変動があるものです。便器だけの交換なら、半日〜1日で工事を終えることができます。しかし、壁や床の張り替え・給排水管の位置変更など、工事の規模が大きくなる場合は、3〜4日程度はかかるでしょう。和式から洋式に変更する場合も、2日程度は必要です。

3-7.トイレリフォームはDIYでは難しい

トイレリフォームは、知識がないまま進めると水漏れなどが発生する場合があるため、DIYで行うのは避けたほうがいいでしょう。ただし、ウォシュレットの交換など、簡単な作業ならDIYでも可能です。

4.トイレのリフォーム業者はどう選ぶべきか?

トイレの交換やリフォームを依頼する業者はどのように選べばいいのでしょうか? 選び方のポイントなどをご紹介します。

4-1.トイレリフォームの実績豊富な業者を選ぼう

トイレリフォームは、実績や経験豊富な業者が安心です。各メーカーの特徴を理解し、適切なアドバイスをしてくれるため、トイレの環境やライフスタイルに適したものを提案してくれるでしょう。施工や対応が丁寧な業者は信頼が厚く、地域で長く営業しているので、業者選びの参考にしてください。

4-2.無料見積もりなどを活用して業者を比較すること

依頼する業者を決める前は、無料見積もりを活用して比較検討するようにしましょう。作業内容や費用は、業者によって差があるものです。対応なども見積時に感じ取ることができるため、業者の質なども判断する材料になります。

4-3.トイレリフォームの流れ

トイレリフォームは、以下の流れで行います。

  1. 事前にトイレのメーカーや種類を下調べしておく(可能ならショールームへ足を運ぶこと)
  2. 業者に問い合わせ
  3. 現地調査・無料見積もりをしてもらう
  4. 作業内容や費用に納得できる業者と契約
  5. 工事日を決める
  6. 既存のトイレを撤去する
  7. 内装およびトイレの新設(給排水管の位置変更や段差解消などがある場合は、新設前に工事を行う)
  8. 工事完了後、点検をして引き渡し

4-4. コストダウンばかり注目して業者を選ばないことが大切

費用を抑えるコツは、見積もりで最安値の業者を選ぶことです。しかし、コストダウンばかりに注目していると、業者の質まで見極めることを忘れてしまいます。手抜き工事などが起こらないよう、慎重に業者を選ぶようにしてください。

5.トイレの交換でよくある質問

トイレの交換に関する質問を集めました。リフォームを検討されている方はご一読ください。

Q.トイレのリフォームで助成金が出ることがあるのか?
A.はい、あります。耐震・防災・省エネ化・バリアフリー化などを目的としたリフォームの場合、助成金の対象です。助成金の金額や条件などは、お住まいの自治体へ確認してください。

Q.トイレの交換は故障してからでも大丈夫なのか?
A.トイレの交換は、故障する前に行いましょう。トイレは日常生活に必要なものであるため、故障すると家族全員が困ってしまいます。異常や不具合を感じたら、なるべく早めに点検を受け、交換時期を検討するようにしてください。

Q.トイレメーカーの特徴や違いはどうすれば比較できるのか?
A.カタログなどを集め、機能などを比較してみましょう。メーカーごとに力を入れている部分が見えてきます。ほしい機能が搭載されているメーカーを探す方法がおすすめです。分からない点は、業者に相談し、適切なモデルを提案してもらうといいでしょう。

Q.狭いトイレでもリフォームはできるのか?
A.はい、できます。狭いトイレの場合、コストはかかっても、タンクレスに交換するのがおすすめです。タンクがない分、トイレの空間にゆとりが生まれます。選択肢の1つに入れてみてください。

Q.トイレのリフォーム時に、照明なども交換することはできるのか?
A.トイレのフルリフォームをするのであれば、照明の交換も可能です。トイレの照明は消し忘れが多いため、自動でオンオフができる機能がついているものに交換するといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか? トイレが古くなると、水漏れや水の流れが悪くなるなどの症状が出始めます。トラブルに加え、黄ばみや悪臭が取れないなどの困りごとがある場合も、トイレの交換時期だといえるでしょう。近年は、各メーカーから高機能なモデルが出ています。トイレリフォームをすることで、節水などにもつながるでしょう。トイレの故障は日常生活にも影響が出るため、異常を感じたらすぐに点検を受けることが大切です。リフォームを依頼する業者は、費用だけで選ばず、実績や経験が豊富なところを選ぶようにしてください。