リフォームで窓を増設したい!!その際の注意点とは?


窓が大きくとってある家は開放感があり、実際の面積よりも広く見える効果があります。
リフォームして窓を増設したい、と思っている方もいるでしょう。
しかし、窓の増設リフォームは、不用意に行うと家の寿命を縮めてしまうかもしれません。
そこで、今回は窓増設リフォームの注意点や相場をご紹介しましょう。
また、窓は増設だけではなく改修することもできます。
今回は、改修のメリットや注意点もご紹介しましょう。
窓をリフォームしたいと考えている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

  1. 窓のリフォームでできることとは?
  2. 窓を増設したいと思ったら?
  3. 窓の増設工事の費用はどのくらい?
  4. 目かくしにも気を配ろう
  5. おわりに

1.窓のリフォームでできることとは?

窓は、家の採光や風通しを左右する大切なものです。
窓が上手に配置されている家は明るく、風通しもよく実際よりも広く見えます。
窓は、通常は家を新築する際に設計しますが、ライフスタイルが変わったりした場合は新しく窓を増設したいと思うこともあるでしょう。
また、窓やサッシの技術も進化しています。
昔よりも断熱性や気密性が高い窓やサッシもたくさん開発されているので、サッシのリフォームも盛んに行われているのです。
サッシを変えるだけで気密性が高くなり、暖房費の節約になるでしょう。
また、窓をより割れにくいガラスに変えるリフォームをするここともあります。

サッシを変えるだけで気密性が高くなり、暖房費の節約になったりするんですね。
さらに、窓をより割れにくいガラスに変えるリフォームをするここともあるでしょう。

2.窓を増設したいと思ったら?

では、窓の増設リフォームをしたいと思ったら、どうすればよいのでしょうか?
この項では、窓の増設リフォームを行う手順や注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

2-1.窓は不用意に増やせない?

窓は壁に穴を開ける形で作られます。
ですから、壁に穴を開けさえすればどこにでも新しく窓が作れる、と思っている方もいるでしょう。
しかし、窓の増設はそう簡単にはいきません。
壁には「筋交い(すじかい)」と呼ばれる補強資材が入っています。
これは、柱と柱の間に斜め、もしくは交差させてある資材のことで、これがないと建物の耐久性は格段に弱まるのです。
ですから、筋交いを外して窓を作ったり筋交いの入った壁ごと取りのぞいて窓にしたりしてはいけません。
耐震強度も下がってしまうでしょう。
また、洋室の場合は柱を隠した部屋の造りになっています。
なので、「壁のどこに柱が入っているか分からない」ということも珍しくありません。
窓を作りたいと思ったところに柱がある可能性もあります。
柱を取って窓を作るのは筋交いを取るよりも危険です。
ですから、窓を増設リフォームする場合は、家の図面を見て筋交いや柱の位置を確認する必要があります。

2-2.大きな窓は後付できない?

窓にもいろいろな大きさがあります。
採光や風通しのことを考えるとどうせ新しく作るなら、大きな窓を作りたいという方も少なくありません。
しかし、大きな窓を後付するのは非常に難しいでしょう。
今の家は壁と柱で屋根を支えているのです。
特に、2×4の家の場合はほぼ壁だけで屋根を支えています。
そんな壁を取りはらってしまえば、やはり耐久性が弱くなるのです。
新築の家の場合は大きな窓の上の梁(はり)を太くすることで、負荷を分散させています。
しかし、リフォームで梁(はり)を後付するのは大変難しいのです。
また、窓には窓枠が必要ですから、実際の窓の大きさよりもより大きなスペースが必要になります。
ですから、壁に余裕がないと小さな窓の増設も難しくなるでしょう。

2-3.窓枠はきちんと作ろう

窓は、壁よりも湿気がたまりやすいです。
特に、冬は結露が生じることが多いので窓を増設するとその部分に新たに湿気がたまりやすくなるでしょう。
窓枠の工事が甘いとより湿気はたまりやすくなります。
ですから、窓を増設する際は窓枠の工事もきちんと行ってください。
お金はかかりますが、必要経費です。

2-4.業者選びも大切

今は、いろいろな業者がリフォームを手がけています。
今までの記事を読んでいただければお分かりいただけると思いますが、窓のリフォームは難しい部類に入るのです。
ですから、窓の増設リフォームの経験が豊富な業者に依頼しましょう。
また、マンションの窓の増設は基本的にできません。
内壁の一部を開けて内窓を作ることはできますが、外に向けての窓の増設はできないと考えてください。
ですから、「将来窓を増設したい」と思っている方は、最初から戸建てを選びましょう。
また、業者の中には安さを売りにリフォーム工事を行っているところもあります。
ですが、窓の増設リフォームはどうしても費用がかさむでしょう。
企業の努力でほかの業者より安い値段が実現しているならば、とてもよいことです。
しかし、材料や工事法をいい加減なものにして工賃を安くしている業者には要注意。
業者を選ぶ際は必ず実績を確認してください。

窓の増設はそう簡単にはいかないんですね。
建物の耐久性や耐震性を保つためにも、窓を増設リフォームする場合は、家の図面を見て筋交いや柱の位置を確認する必要があります。

3.窓の増設工事の費用はどのくらい?

窓を増設リフォームする費用の平均は、50万円~という調査結果が出ています。
リフォームの中でも水回りの完全リフォームにつぐ値段がかかるでしょう。
「DIYで窓を増設できないだろうか?」と思う方もいると思いますが、前述したように壁をくりぬく工事はとても技術が必要です。
たとえ経験がある方もやめておいた方がよいでしょう。
ただし、窓枠の色替えや窓ガラスを変更するリフォームは素人でも大丈夫です。

リフォーム費用の平均は50万円からなんですね。
窓枠の色替えや窓ガラスを変更するリフォームは素人でも大丈夫ですが、DIYで窓を増設するのはやめておいた方がよいでしょう。

4.目かくしにも気を配ろう

大きな窓は開放感がありますが、家の中の生活も外から丸見えになります。
特に、通行人が多い道に面している家や、隣家との距離が近い家は要注意です。
また、窓をつける位置も気をつけましょう。
たとえば、着替えを頻繁にする部屋に大きな窓をつける場合は、のぞかれるリスクなどもあります。
二階や三階でも安心できません。
近隣の家が二階、三階の場合はそこから家の中が丸見えになってしまいます。
また、地殻にマンションがある場合はそこの上階から見える場合もあるでしょう。
ですから、家の周りの環境も考えてガラスを不透明なものにしたり目かくしを作ったりしたりしてください。
ちなみに、目かくしをすればどうしても日当たりは悪くなります。
ですから、日当たりを求めて窓を増設したのに、と思わないように慎重に計画を立てましょう。
一度増設した窓を再び潰すことはできません。
事前によく考えて作らないと、せっかく窓を作ったのにカーテンを閉めっぱなしにしなければならなくなります。

大きな窓は家の中が丸見えになってしまうので注意が必要なんですね。
一度増設した窓を再び潰すことはできません。せっかく窓を作ったのにカーテンを閉めっぱなしにしなければならなくなってしまわないように、事前によく考えて作りましょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、窓の増設リフォームの注意点についていろいろとご説明しました。
今は、古い家を買ってリフォームをする方も増えています。
ですが、窓のリフォームだけは土台だけを残して建てなおす大きなリフォームでないと、増設は難しいでしょう。
また、天窓を増設したい場合は、日当たりを十分に注意してください。
天窓を増設すると、日光が直接部屋の中にさんさんとふりそそぎます。
それがよい、という方もいますがまぶしすぎて生活できない、と思う人もいるでしょう。
また、天窓は掃除が行き届きにくいです。
せっかく窓を増設したのにガラスが曇ったままでは見栄えも悪いでしょう。
天窓がある家にあこがれている方は多いですが、できれば天窓のある家に見学に行ってから、増設を考えましょう。
なお、部屋の中に窓を増設するのは比較的簡単です。
家の中に窓を増設するだけで、日当たりがよくなる場合もあるでしょう。